技工士&衛生士 川尻です
抜いた歯を使用して骨に出来る!!! こんな素晴らしい技術を導入しました\(^-^)/(日本では、まだ18台) 抜かなくてはならなくなった自分の歯を使って、歯牙骨移植材を作り… 歯周病で失われてしまった骨の部分に入れる技術です。 1. 患者様自身の歯牙を使用することで感染リスクが少なく安全 2. 非常に高い生体適合性、生体親和性 抜いた歯は、専用液で48時間保管できます。 前処理をして専用液に浸けると、冷凍で12ヶ月保管も可能です。 今までは、歯周病で骨が無くなってしまった所には、人工骨や周りの骨から少し 自家骨を取り移植していました( ̄∀ ̄) 歯周病がひどく、グラグラになってしまった歯を無理に残すと、 歯周病はどんどん進行して周りの歯の骨まで無くなってしまいます。 誰だって、歯は抜きたくないものです!! しかし、無理に残すとリスクも色々あります。(>_<) ⚫︎歯周病は広がり進行します。 ⚫︎グラグラの歯をかばって食事をするので噛み合わせのバランスが崩れます。 ⚫︎口臭や全身疾患(狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病など)の原因にもなります。 ⚫︎歯周病菌は腫れた歯茎から、容易に血管内に進入します。 これらを防ぐ為には ☆早めに適切な治療をして、残りの歯を守る! ☆口腔内の環境を整える! ☆噛み合わせのバランスを改善する! 事が大切ですm(._.)m スタッフ全員で昼休みを使い講習と実習をしました。 詳しくは、当院スタッフにご相談下さい。