こんにちは、ドクターの稲葉です。
皆さんは自分の舌を鏡でまじまじと見た事はありますか?
舌の表面には、
良く見ると赤いぶつぶつがあるのに気づくはずです。
これは、誰でもあるもので、
舌の表面にある「茸状乳頭(じじょうにゅうとう)」と言われるもので、
きのこ状をしており、角化していないので、
血液が透けて見えるため、赤く見えるのです。
ちなみに、舌の表面のザラザラの部分は、「糸状乳頭(しじょうにゅうとう)」と言われるもので、
角化しています。
乳頭には多くの味蕾(味を感じるセンサー)があります。